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2025/10/01 11:24
台風21号発生へ フィリピンの東に台風のたまご 10月も台風に注意 【熱帯低気圧情報】
きょう1日(水)午前9時現在、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。
予想通り、台風に発達した場合は「台風21号」と呼ばれます。
■熱帯低気圧 10月1日(水)午前9時
存在地域 フィリピンの東
中心位置 北緯14度25分 東経131度50分
移動 西北西 20 km/h
中心気圧 1006 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
今後、フィリピンの東の熱帯低気圧は西寄りに進み、24時間以内に、フィリピンの東で台風に発達する見込みです。
あさって3日(金)〜4日(土)は、フィリピンのルソン島を通過して、南シナ海に達するでしょう。
4日(土)〜5日(日)は暴風域を伴いながら、南シナ海を西寄りに進み、6日(月)は暴風域を伴いながら、トンキン湾に達する見込みです。
日本への直接的な影響はない見込みですが、フィリピンや中国の華南、ベトナム方面へ渡航予定の方は、最新の情報に気をつけてください。
予想通り、台風21号が発生した場合、今月10月に入って1つ目の台風発生となります。
先月9月の台風の発生数は6個で、平年の5.0個を上回りました。
平年の10月の台風の発生数は3.4個で、まだ台風の発生しやすい時期です。
10月に入っても、油断せずに台風の最新の情報に気をつけてください。