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2025/10/20 12:57
秋雨前線停滞 沖縄・伊豆諸島24日まで警報級大雨 本州太平洋側曇りや雨 都心で16℃予想の日も 北海道内陸は雪の日も 【週間天気予報】
■秋雨前線停滞 沖縄・伊豆諸島24日まで警報級の大雨の恐れ
■西〜東日本も太平洋側はぐずついた天気 一気に秋の空気へ
■北海道 寒気で内陸は雪の日も
■秋雨前線停滞 沖縄・伊豆諸島24日まで警報級の大雨の恐れ
24日(金)頃にかけて、東シナ海から日本の南にかけて秋雨前線が停滞するするでしょう。
沖縄・奄美や伊豆諸島では、前線の影響を受ける日が多く、断続的に雨が降る見込みです。
三宅島では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。
また、湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、大雨となることもあるでしょう。
前線の活動の程度等によっては警報級の大雨となる恐れがありますので、最新の情報に気をつけてください。
■西〜東日本も太平洋側はぐずついた天気 一気に秋の空気へ
秋雨前線が本州の南に停滞し、西〜東日本も太平洋側を中心に、曇りや雨のぐずついた天気の日が多いでしょう。
24日(金)〜25日(土)は、高気圧が日本海から日本の東へ移動し、本州付近は日差しの届く所が増える見込みです。
しかし、26日(日)〜27日(月)にかけて、日本の南の前線が北上して前線上に低気圧が発生し、日本の南から日本の東へ進んで北上するでしょう。
再び雨の降る所が増える見込みです。
週末に真夏日となった西日本では、一気に秋の空気に包まれる日が多くなるでしょう。
関東甲信など東日本は平年並みか平年より気温の低い日が多く、東北では平年より気温の低い日が多くなる見込みです。
東京都心では、22日(水)は雨や冷たい北東風の影響で、最高気温は16℃と11月中旬並みの陽気となるでしょう。
急な寒さで風邪をひかないように気をつけてください。
■北海道 寒気で内陸は雪の日も
週後半にかけて、北海道付近には寒気が南下する見込みです。
上空1500m付近に−6℃以下の寒気が北海道を覆う日があり、降水があれば内陸の平地でも雪になるでしょう。
特に、今夜〜あす21日(火)のはじめ頃にかけて、上空1500m付近に−6℃以下の寒気が北海道の太平洋側まで南下する見込みです。
道北や道央の内陸部では平地でも雪が降る恐れがあります。
山沿いや峠道を通行する際は、冬用タイヤの着用をお願いいたします。