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2025/10/28 11:54
北海道荒天 最大瞬間風速30m/s超え 暴風に警戒 上空に冬本番の寒気 新たな積雪も
きょう28日(火)、オホーツク海の低気圧が発達しながら北東に進み、北日本中心に西高東低の冬型の気圧配置となっています。
気圧の傾きが大きく、北海道では荒れた天気となっており、日本海側を中心に暴風警報の発表されている所があります。
また、北海道の上空5500m付近には−36℃以下の、この時期としては強い冬本番の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
■北海道 暴風警報発表中 最大瞬間風速30m/s超えの所も
西高東低の冬型の気圧配置で、気圧の傾きが大きくなっている北海道では、暴風が吹き荒れています。
きょう28日(火)午前10時までの最大瞬間風速は、稚内市の宗谷岬で31.4m/s、えりも町のえりも岬で31.3m/s、初山別村の初山別で30.1m/sと30m/sを超えている所があります。
留萌市や室蘭市など、市街地でも25m/s以上を観測しました。
午前10時半時点で、北海道の留萌地方、石狩地方、檜山地方に暴風警報が発表されています。
夕方にかけて、日本海側を中心に西の風が非常に強いでしょう。
暴風に警戒してください。
■北海道の上空 この時期としては強い冬本番の寒気
北海道の上空5500m付近には、−36℃以下のこの時期としては強い冬本番の寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
北日本の日本海側から北陸にかけて、広い範囲で雪や雨が降っています。
北海道の内陸部や東北の山間部では雪が積もっています。
きょう28日(火)午前10時までの積雪の深さは、青森県青森市の酸ケ湯で13cm、北海道上川町の層雲峡で8cm、上川町の上川で6cmを観測しました。
北海道では、日本海側の北部を中心に、新たな雪が積もる見込みです。
あす29日(水)明け方にかけて、大雪による交通障害や湿り雪による電線着雪に十分注意してください。












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