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2025/11/01 12:17
【連休・週間天気】台風並みの暴風 北海道えりも岬で49.1m/s きょう北は嵐、西は夏日に 連休後半は北陸で警報級大雨
三連休初日のきょう11月1日(土)は、急速に発達する低気圧の影響で
北日本を中心に大荒れの天気となっています。
1日(土)午前9時時点で、発達中の低気圧は
北海道えりも岬の南を北東へ進んでいます。
中心気圧は976hPaまで低下しており、
きのう31日(金)午前9時時点の中心気圧1012hPaと比べると、
たった24時間で36hPaも気圧が下がり、急速に発達しています。
午前9時過ぎには、北海道えりも岬で
最大瞬間風速49.1m/sを観測し、
2008年の統計開始以来、最も強い瞬間風速を記録しました。
台風並みの暴風となっており、
北海道は夜遅くにかけて暴風や高波に警戒をしてください。
また、雨も強まっており、
北海道では強い雨の降っている所が多くなっています。
また、低気圧が近づき、沿岸部では潮位が高くなっています。
夕方にかけて高潮による低い土地の浸水に厳重に警戒してください。
一方、天気が回復し、低気圧に向かう暖かな空気が流れ込んでいる
西日本や東日本の太平洋側では気温が上がっており
正午までの最高気温は、
千葉県牛久では23.9℃、
東京都江戸川臨海でも23.3℃、
愛媛県宇和島市で22.5℃と動くと汗ばむくらいの陽気となっています。
西日本〜東日本では日中25℃を超える夏日となる所もありますが、
夜はまた上着が必要な気温まで下がるため、
きょうは脱ぎきしやすい服装で過ごすのがよさそうです。
あす2日(日)は上空に寒気を伴った低気圧が日本海を北東進し、
山陰から北の日本海側を中心に雨や雷雨となる所が多くなりそうです。
急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風、
ひょうなどに十分注意が必要です。
山のレジャーを考えている方は天気の急変にご注意ください。
あさって3日(月)には低気圧が通過し次第に冬型の気圧配置となるでしょう。
平年より5〜10℃ほど低い強い寒気が一時的に流れ込み、
北海道は再び雪の降る所がありそうです。
また北陸などでも雨の降りやすい状態が続くでしょう。
連休明けの4日(火)は高気圧に覆われ、
秋晴れの所が多くなる見込みです。
連休明けの朝は放射冷却が強まり、
この秋一番の冷え込みとなる所もありそうです。
寒暖差で体調あお崩さないようご注意ください。
5日(水)は早くも西から天気は下り坂で、
6日(木)は西〜東日本を中心に雨が降るでしょう。












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