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2025/11/06 16:39
【1か月予報】この先冬型の気圧配置になりにくく季節の歩みはゆっくりと?
きょう6日(木)、気象庁は全国のこの先1か月の天候の見通し(11/8〜12/7)を発表しました。
この先1か月の平均の海面気圧は、シベリア付近で気圧が平年より低く、シベリア高気圧が弱いため、日本付近は冬型の気圧配置になりにくいと予測されています。
北・東・西日本では気圧が平年より高く、高気圧に覆われやすいでしょう。
沖縄・奄美では平年より気圧が低く、期間のはじめを中心に湿った空気の影響を受けやすい時期がある見込みです。
上空約1500mの気温は、大陸からの寒気の南下が弱く、西日本から沖縄・奄美を中心に平年より高く予測されています。
■この先1か月の天候(11/8〜12/7)
北日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ない見込みです。
北・東日本太平洋側では、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
東・西日本日本海側では、例年ですと時雨の季節ですが、平年に比べ曇りや雨の日が少ない見込みです。
西日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込みです。
■この先1か月の気温(11/8〜12/7)
暖かい空気に覆われやすいため、西日本、沖縄・奄美では高く、東日本では平年並みか高いでしょう。
季節のあゆみはゆっくりと感じられそうです。
しかし、太平洋側は平年に比べ晴れる日が多く、晴れると朝は放射冷却により冷え込みが強まるでしょう。
日中との気温差が大きくなる見込みです。
羽織るものなど、体感を調節しやすい服装がおすすめです。
また、朝晩と日中との気温差が大きくなり、紅葉の色づきもゆっくり進むでしょう。
■この先1か月の降水量(11/8〜12/7)
高気圧に覆われやすく、寒気の影響を受けにくい時期があるため、 この先1か月の降水量は、東・西日本日本海側では少なく、北日本日本海側、東・西日本太平洋側では平年並みか少ない見込みです。
沖縄・奄美では、期間のはじめを中心に湿った空気の影響を受けやすい時期があり、この先1か月の降水量は多い見込みです。
■この先1か月の日照時間(11/8〜12/7)
北日本太平洋側、東・西日本では多く、北日本日本海側では平年並みか多いでしょう。












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