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2025/11/12 12:03
来週は師走の寒さ 今季一番の強い寒気襲来 台風26号の影響は【週間天気】
●週間天気ポイント●
・「台風26号」あす沖縄地方に接近
・17日(月)〜18日(火)は今季一番の強い寒気流入
・日本海側は「冬の嵐」、太平洋側も北風冷たく
きょう11月12日(水)は日本海側の寒気に伴う筋状の雲は少なくなり、
東日本や北日本で晴れ間の出ている所が多くなっています。
一方、西日本から南西諸島にかけては、
前線や台風26号に伴う雲がかかっています。
きょうは前線に伴う雨雲がかかり、
沖縄県の久米島では午前7時前までの24時間雨量が347.0ミリと
大雨が降り、11月の1位の値を更新しました。
あす13日(木)は台風が沖縄地方に接近し、
台風本体の活発な雨雲が沖縄本島や奄美地方にかかる予想です。
沖縄地方で予想される24時間降水量は多い所で、
あす13日(木)午前6時まで 120ミリ
あす13日(木)午前6時〜14日(金)午前6時まで 100ミリ
となっています。
沖縄地方では、これまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があるため、
引き続き、土砂災害や低い土地の浸水に警戒し、
河川の増水に十分注意してください。
14日(金)〜15日(土)は大陸から移動する高気圧に覆われ
本州付近は晴れる所が多いでしょう。
16日(日)は低気圧が発達しながら北日本に近づき、
17日(月)〜18日(火)にかけて
日本の上空に今季一番の強い寒気が流れ込む見込みです。
16日(日)〜18日(火)にかけての寒気の予想をみてみると、
16日(日)は低気圧に向かって10月下旬並みの暖気が流れ込む
予想です。
しかし、17日(月)夜には、山で雪をもたらす寒気
(上空1500m付近で0℃以下)が西日本の太平洋側まで南下するでしょう。
さらに、18日(火)夜になると、平地で雪をもたらす寒気
(上空1500m付近でマイナス6℃以下)が北陸地方まで南下し、
一時的に西日本の日本海側にも流れ込む見込みです。
西日本の山でも降れば雨ではなく、雪の所が多くなり、
西日本の平地でもチラチラと雪の降る所があるかもしれません。
山道や峠を越えて車を運転する方は、今週末までに
冬用タイヤに履き替えておくと良さそうです。
この先の週間天気を見てみると、
北日本は度々雪や雨が降り、
来週は東北北部でも、連日雪の降る可能性があります。
晴れ間の出る太平洋側も北風が吹いて、冬の寒さが到来します。
日ごとの寒暖差が大きくなりますので、体調の管理にご注意下さい。












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