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2025/12/02 15:31
あすから冬将軍襲来 大雪に対する【国土交通省】からの呼びかけも
あす12月3日(水)から4日(木)頃にかけて、
日本付近は冬型の気圧配置が強まり、
上空には真冬以下の非常に強い寒気が流れ込む見込みです。
4日(木)午前0時の寒気の予想を見てみると、
平地で雪をもたらすような寒気(上空1500m付近でマイナス6℃以下)が
九州南部から近畿〜東海、関東北部まで流れ込む見込みです。
秋田にはマイナス12℃以下のさらに強い寒気が流れ込むでしょう。
平年12月上旬の寒気はマイナス5.0℃ほどで、
真冬でもマイナス10℃程度ですので、
真冬以下の強い寒気(冬将軍)が襲来する見込みです。
きのう12月1日(月)、きょう2日(火)と暖かく
小春日和の所が多かっただけに、
一気に真冬の寒さが到来し寒暖差が激しくなりそうです。
さらに、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り、
山地で大雪となるほか、平地でも積雪となる可能性があります。
西日本や東海などでも「初雪」を観測する所が多くなりそうです。
また、東北地方から北陸地方では、非常に強い風が吹いて
暴風雪となり、海はしけるおそれがあります。
このあすからの大雪や暴風雪について、
国土交通省から大雪に対して警戒するよう発表されました。
・やむを得ず自動車を運転する場合は、ドライバーの皆様には、
冬用タイヤの装着、チェーンの装着方法の事前確認・携行及び
早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行をお願いします。
また、降雪状況等により、広範囲で高速道路とそれに並行する国道等が
同時に通行止めとなる場合があります。
広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。
・過去の大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、
甚大な影響が生じています。
運送事業者は、大雪時等輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、
事業用自動車に冬用タイヤが装着されていることの確認等、
安全を確保するために必要な措置を講じることが必要です。
なお、雪道において、必要な対応を怠る等悪質な立ち往生が発生した場合には、
監査で事実関係を確認したうえで、講じた措置が不十分と判断されれば、
行政処分の対象となります。
適切な運行管理を行うようお願いします。
一方で荷主においても、トラック事業者に対する
急ぎの運送依頼を控えていただくようお願いします。
・大雪が予想される地域では、公共交通機関においても、
大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。
・最新の気象情報や交通情報等に留意し、大雪が予想される地域では、
テレワークの活用などを含め不要不急の外出を控えてください。
外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします。












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