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2025/12/24 12:18
クリスマスは関東で警報級大雨 その後「強烈寒気」で警報級大雪も 交通に影響も【週間天気】
きょう24日(水)・クリスマスイブは、
低気圧や前線の通過に伴い、全国的に雨となっています。
あす25日(木)・クリスマスにかけて
低気圧が発達しながら日本の東へ進み、
さらに別の低気圧が、日本海から東北付近を通過する見込みです。
低気圧に向かう暖湿気の影響で、
関東などではあすにかけて警報級の大雨となる所がありそうです。
きょう24日(水)午後5時までの3時間積算降水量を見てみると、
本州付近は広く雨雲がかかり、
特に千葉県などではオレンジ色の表示で雨脚の強まる恐れがあります。
千葉県や伊豆諸島などでは、夕方から夜にかけて
雷を伴って激しい雨の降る所があり、
大雨警報が発表される可能性があります。
さらに、あす25日(木)は次の低気圧が本州付近で発生するため、
再び、あす朝は広い範囲で雨となる見込みです。
九州や中国、東海地方で再び雨脚が強まる恐れがあります。
クリスマスイブ〜クリスマスは広く雨となり、
局地的には大雨となる恐れもあります。
お出掛けの際は雨対策を万全にしてください。
この雨の後は、今季最強の寒気が西回りで流れ込んでくるでしょう。
26日(金)午前9時の寒気の予想を見てみると、
西回りで今季一番の寒気が流れ込む見込みです。
上空1500m付近でマイナス6℃以下(平地で雪の目安)の寒気が
西日本や東海から北陸、北日本の日本海側に流れむ予想となっています。
さらに、もう一段強いマイナス12℃以下の寒気が九州や
中国・四国地方に流れ込む見込みです。
今季、これまでに最も気温が下がった(寒気が流れ込んだ)のは、
12月4日(木)で、福岡の上空1500mでマイナス7.2℃でした。
今回は前回の強い寒気よりも5℃ほど低くなる予想で、
26日(金)からの寒気は「今季最も強い寒気」といえそうです。
あさって26日(金)午前9時の雪と雨・風の予想を見てみると、山陰〜北の日本海側は広く雪や雨となるでしょう。
北陸を中心に警報級大雪となる所もありそうです。
また、京都府南部や三重県内など太平洋側にも雪雲が流れ込み、
西日本の平地でも雪が降るでしょう。
では、今季最強の寒気の影響はいつまでなのか、週間天気で見てみましょう。
あす25日(木)までは東北は雨の所が多いですが、
26日(金)からは北日本や北陸で雪の所が多くなるでしょう。
大雪や吹雪による見通しの悪さにご注意ください。
また、交通への影響も出る可能性がありますので、
帰省などお出掛けの際は最新の気象情報と交通情報をご確認ください。
27日(土)は札幌の最低気温はマイナス7℃、最高気温でもマイナス3℃、
一日を通してマイナスの気温で「真冬日」となりそうです。
晴れる東京でも9℃と1月中旬並みの寒さとなるでしょう。
28日(日)以降は、徐々に寒気が抜けていき、
ようやくこの時期らしい気温に戻る見込みです。












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