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2025/12/25 14:33
【年末年始10日間予報】帰省・Uターンラッシュに荒天重なるか 年明け早々、太平洋側で雪の可能性も
●年末年始10日間の天気のポイント●
・今夜〜26日(金) 日本海側を中心に警報級大雪・暴風
・年の瀬〜元日 穏かな天気で、気温も高め
・1月2日(金) 南岸低気圧で太平洋側で雪の所も
・3日(土) 低気圧が急速に発達し、荒天の恐れ
・Uターンラッシュと荒天が重なる可能性も
きょう25日(金)で仕事納め、あす26日(土)〜年明け1月4日(日)にかけて
年末年始の休暇に入る方も多いと思います。
ではあすからの10日間の詳しい天気を見ていきましょう。
■あす26日(金)■
冬型の気圧配置が強まり、西回りで上空にかなり強い寒気が流れ込むでしょう。
日本海側だけでなく、太平洋側にも雪雲が流れ込み、
広島県や京都府、三重県、岩手県などでも雪の降る所があり、
山では積雪となる見込みです。
26日(金)午前6時〜27日(土)午前6時にかけて
東北や北陸、東海地方の山沿いの多い所では70センチの雪が降る予想です。
大雪による交通障害に十分ご注意ください。
また、急速に発達する低気圧の影響で、雪を伴った非常に強い風が吹き、
吹雪となる所がある見込みです。
トラックが横転するような強い風や、吹雪による見通しの悪さに十分ご注意ください。
年内では、特にあす26日(金)が荒天となり、
交通機関に影響が出ている可能性がありますので、
あす、帰省を予定している方は、最新の交通情報にもご注意ください。
■27日(土)〜28日(日)■
本州付近は移動性の高気圧に覆われて穏かな冬晴れとなる所が多いでしょう。
気温も高めで厳しい寒さにはならない見込みです。
年末の買い出しなどは土日で済ませておくと良さそうです。
■29日(月)〜31日(水)・大みそか■
北海道付近に次々と低気圧が通過する見込みです。
北日本では雪や雨の所が多くなりますが、
低気圧自体はそれほど発達せず、荒れた天気となる範囲は狭いと見ています。
除夜の鐘がなる時間帯は雪や雨の降る所は少ない予想です。
また、低気圧に向かう暖かい空気の影響で、気温は高めで、
年の瀬は、例年ほどの厳しい寒さにはならない見込みです。
■1月1日(祝)・元日■
現時点での予想では、2026年の元日は、
緩やかに高気圧に覆われ、比較的晴れる所が多い見込みです。
初日の出は西〜東日本を中心に見られる所が多くなりそうです。
(12月25日時点での予想)
■1月2日(金)〜3日(土)■
年の瀬は比較的穏かな天気の所が多いですが、
年明け早々荒天が予想されています。
2日(金)には本州の南岸を東進する低気圧の影響で
普段あまり雪の降らない太平洋側で雪や雨が降る予想です。
低気圧の発達具合や上空の寒気の強さによっては、
Uターンラッシュなど交通に影響がでるくらいの雪となる可能性があります。
また、3日(土)は、低気圧は急速に発達しながら
千島近海へ進む予想で、
北日本や東日本では雪や風が強まり、荒天となる可能性があります。
この予想通り低気圧が発達する場合は、新年2日(金)〜3日(土)頃は、
飛行機や高速道路、列車などに遅れや運休などの影響が出る可能性があります。
今後も気象最新・交通情報にご注意ください。












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