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2025/12/26 08:03
1か月予報 西日本を中心に寒さ厳しく 日本海側は年初めの大雪に注意
気象庁は25日(木)、向こう1か月間の天候の見通しとなる、最新の1か月予報を発表しました。

数値予報による予測結果によると、1か月平均の海面気圧は北日本中心に平年よりも低く、北日本を中心に低気圧の影響を受けやすいでしょう。
東日本、西日本では、東西の気圧の傾きが大きいため、冬型の気圧配置が強まる時期がありそうです。
上空約1500m付近の気温は、強い寒気が南下する時期があるため、西日本や沖縄・奄美を中心に平年よりも低い見込みとなります。
また、同日25日(木)、気象庁から、大雪・低温に関する早期天候情報が発表されました。年始以降は、西日本を中心に寒気の影響を受けやすくなる見通しとなります。
西日本、沖縄・奄美では、強い寒気が流れ込む影響でその地域で「10年に一度レベル」の低温となる可能性があります。水道管の凍結や農作物の管理に注意が必要です。
また、強い寒気の影響は東北から山陰にかけての日本海側の地域を中心に及び、降雪量が平年よりもかなり多くなる恐れがあります。気象庁が発表した「大雪に関する早期天候情報」では、翌年1月3日または4日頃から、東北から山陰にかけての日本海側では5日間降雪量が平年の約2〜3倍になると予想しています。年明けのUターンラッシュの頃に大雪となる可能性も考えられますので、最新の気象情報や交通情報をよく確認するようにしてください。
関東から西の太平洋側は晴れる日が多く、降水量は平年並みか少ないでしょう。












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