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2025/12/29 08:20
週間天気 この先は上空に強い寒気が居座る予想 年末年始は雪による交通への影響に注意
この先、本州付近は冬型の気圧配置が続き、上空の強い寒気が居座るとみられています。北日本から西日本の日本海側を中心に、雪の日が続くでしょう。


あす30日(火)、本州付近は夜にかけて、次第に西高東低の冬型の気圧配置となるでしょう。上空約1500m付近の寒気の予想を見てみると、30日夜にかけて強い寒気が日本海側の地域に南下してくる予想となっています。北日本では、あす30日の夜から雪が強まる所がありそうです。あさって31日(水)の大みそかは北日本から北陸の日本海側にかけて雪の範囲が広がり、局地的に雪が強まる見通しです。

その後の予想天気図を見てみると、本州付近は31日(水)の大みそかから、仕事始めの5日頃にかけて西高東低の気圧配置が続くと見られています。この間、本州の上空約1500m付近には強い寒気が居座り、日本海側を中心に雪の日が長く続くでしょう。特に北日本では、平地でも大雪の目安となる寒気が長く居座るため、大雪となり積雪が更に増える恐れがあります。関東甲信や東海の山沿いでも雪となり、局地的に雪の降り方が強まることがありそうです。
雪が強まるタイミングが、帰省やUターンラッシュのタイミングと重なる場合も考えられます。年末年始に帰省や旅行などの予定がある方は、最新の気象情報だけでなく、最新の交通情報にも注意し、こまめに確認するようにしておきましょう。また、車を運転される場合は、路面の状態に注意してください。
万が一の立ち往生に備えて、防寒具や毛布等の暖をとれるもの、水や非常食、モバイルバッテリー、除雪をするためのスコップや長靴などの装備などを、できる限り揃えておくことをお勧めします。













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