地方気象情報
大雪に関する東北地方気象情報 第4号
令和7年12月31日15時53分 仙台管区気象台発表
東北日本海側では、冬型の気圧配置や上空の強い寒気の影響により、大雪と
なっている所があります。1月1日明け方にかけて、大雪による交通障害、
屋根からの落雪、建物や農業施設等への被害に警戒してください。
[気象概況]
日本付近は1月2日にかけて冬型の気圧配置が続く見込みです。東北地方
の上空約5000メートルには、氷点下36度以下の寒気が流れ込むでしょ
う。
このため、東北地方では、大雪となる所がある見込みです。
[雪の予想]
31日18時から1月1日18時までに予想される24時間降雪量は多い所
で、
東北日本海側 山沿い 80センチ
東北日本海側 平地 50センチ
東北太平洋側 山沿い 70センチ
東北太平洋側 平地 50センチ
その後、1日18時から2日18時までに予想される24時間降雪量は多い
所で、
東北日本海側 山沿い 50センチ
東北日本海側 平地 40センチ
東北太平洋側 山沿い 20センチ
東北太平洋側 平地 10センチ
[防災事項]
東北日本海側では、1月1日明け方にかけて、大雪による交通障害、屋根
からの落雪、建物や農業施設等への被害に警戒してください。その後も、東
北地方では、1日夜遅くにかけて大雪に注意・警戒してください。また、電
線や樹木への着雪、なだれに注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する東北地方気象情報」は、1月1日5時30分頃に発表す
る予定です。