地方天候情報
少雨に関する近畿地方気象情報 第1号
令和4年6月28日13時35分 大阪管区気象台発表
近畿地方では、5月上旬頃から、降水量の少ない状態が続いている所があり
ます。この状態は、今後10日間程度は続く見込みです。農作物や水の管理
等に十分に注意してください。
<概況>
近畿地方では、5月上旬頃から、低気圧や前線、湿った空気の影響を受けに
くかったため、降水量の少ない状態が続いている所があります。5月1日か
ら6月27日の降水量は、平年の5割程度となっている所があります。
<今後の見通し>
既に梅雨明けしたと見られ、今後10日間程度は、高気圧に覆われて晴れる
日が多く、これまでの少雨を解消するほどのまとまった雨の降る可能性は小
さく、少雨の状態が続く見込みです。
<防災事項>
農作物や水の管理等に十分に注意してください。
<気象官署及び特別地域気象観測所>
降水量(5月1日から6月27日まで)(速報値)
総降水量と平年値と平年比(%)
京都‐‐‐‐‐‐ 206.0 (321.1) (64)
舞鶴‐‐‐‐‐‐ 157.0 (273.0) (58)
大阪‐‐‐‐‐‐ 181.0 (299.1) (61)
神戸‐‐‐‐‐‐ 180.5 (284.6) (63)
豊岡‐‐‐‐‐‐ 154.5 (246.8) (63)
姫路‐‐‐‐‐‐ 144.0 (265.6) (54)
洲本‐‐‐‐‐‐ 209.0 (315.9) (66)
奈良‐‐‐‐‐‐ 234.5 (300.2) (78)
和歌山‐‐‐‐‐ 205.0 (309.5) (66)
潮岬‐‐‐‐‐‐ 600.5 (560.9) (107)
今後の気象情報等に留意してください。