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2025/12/24 16:17
クリスマス朝まで関東南部警報級大雨の恐れ 夜遅く九州や中国で雪 ホワイトクリスマスの所は?
あす12月25日(木)クリスマスにかけて、低気圧や前線が日本付近を通過するでしょう。
低気圧や前線に向かってこの時期としては暖かな空気が流れ込み、広く雨が降る見込みです。
クリスマスの朝にかけて 関東南部で警報級の大雨となる恐れがあります。
また、ホワイトクリスマス(クリスマスの日に雪が降り、地面が雪で覆われている状態)になる可能性がある地域は、北海道の北部が中心で、一部に限られそうです。
■低気圧に向かい上空約1500mで平年より10℃以上高い暖湿気
きょう24日(水)クリスマスイブ〜あす25日(木)クリスマスにかけて、三陸沖の前線を伴う低気圧が千島近海に進むでしょう。
また、西日本太平洋側の前線を伴う低気圧は関東の東に進み、あす25日(木)クリスマスの夜には千島近海の低気圧からのびる寒冷前線と一つになる見込みです。
そして、上空に寒気を伴う寒冷渦に対応して、日本海西部に低気圧が発生し、発達しながらあす25日(木)クリスマスの夜には能登沖に進むでしょう。
これらの低気圧や前線に向かって、上空1500m付近で平年より10℃以上高い暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。
■クリスマス朝にかけて 関東南部警報級の大雨の恐れ
あす25日(木)クリスマスは、平年と比べかなり暖かい空気が流れ込むため、雪ではなく雨の降る所が多くなるでしょう。
また、大気の状態が不安定となる見込みです。
朝は沖縄〜東北にかけて、広く雨の降って、関東南部では警報級の大雨となる恐れがあります。
また、北陸の山沿いで雪の混じる所があるでしょう。
北海道は太平洋側やオホーツク海で雪や雨、内陸部で雪の降る所がある見込みです。
日中は関東付近で、雨の一旦止む所があるでしょう。
夕方〜夜のはじめ頃は、九州や四国で雨の止む所がある見込みです。
関東甲信の北部では、雪の混じる所があるでしょう。
北海道の上空1500m付近には、平地で雪の降る目安の-6℃以下の寒気が日本海側やオホーツク海側に流れ込んできて、雪の降り始める所がある見込みです。
■クリスマス夜遅く 九州、中国で雪の降り出す所も
夜遅くになると、平地で雪の降る目安の上空1500m付近で-6℃以下の寒気が、西日本にも流れ込むでしょう。
九州南部や九州北部、中国では雪の降り始める所がある見込みです。
クリスマスの日に雪が降るものの、地面が雪で覆われている状態にはならず、ホワイトクリスマスとは言えないでしょう。
しかし、26日(金)は九州南部でも山地を中心に雪の積もる所がある見込みです。
積雪や路面凍結に対する備えをよろしくお願いいたします。

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2025/12/24 13:18
冬型の気圧配置続かずも 海面水温は「西暖北冷」【海洋のまとめ(2025年12月14日〜20日)】
今年の冬は「暖冬」となる予想で、12月14日〜20日の期間も
日本付近は冬型の気圧配置となる日が少なくなりました。
移動性の高気圧に覆われ、例年と比べると
日本海側の雪の降る日は少なくなっています。
海面水温に注目すると、
日本海や東シナ海は平年並みか高い所が多い一方、
三陸沖や千島近海、オホーツク海では平年並みか低い所が多く
海面水温は「西暖北冷」となっています。
以下、海洋のまとめ(2025年12月14日〜20日)です。
■気圧配置と波
14日、日本海と本州南岸にそれぞれ低気圧がありともに発達しながら北東進。
東シナ海や関東の東で波高4mのしけ。
15日、冬型の気圧配置が強まった。
北海道南東方沖で波高6mと大しけとなった。
16日、西から移動性の高気圧に覆われ、
波は次第に穏やかになった。
17日、オホーツク海付近で停滞する低気圧の影響で、
オホーツク海は波高4mのしけが継続。
18〜19日、移動性の高気圧に覆われ、
日本周辺の波は穏やかに推移した。
20日、高気圧の中心が日本の東に離れた。
高気圧縁辺の南風が吹き込む東海沖で波高3mと波が高まった。
■海面水温
日本海域の海面水温は、北海道の西で平年より低い海域が継続。
日本海中部〜西部は平年より高いか、かなり高く、最大で平年より4℃高かった。
東シナ海は平年よりやや高い海域が拡大。
日本の南は平年並みの海域が継続したが、東海沖や房総半島沖では平年より低い海域が続いた。
三陸沖は平年並みか、平年よりやや低い海域が継続。
北海道南東方沖は平年より低い海域が拡大。
オホーツク海は平年並みの海域が継続した。

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2025/12/24 12:18
クリスマスは関東で警報級大雨 その後「強烈寒気」で警報級大雪も 交通に影響も【週間天気】
きょう24日(水)・クリスマスイブは、
低気圧や前線の通過に伴い、全国的に雨となっています。
あす25日(木)・クリスマスにかけて
低気圧が発達しながら日本の東へ進み、
さらに別の低気圧が、日本海から東北付近を通過する見込みです。
低気圧に向かう暖湿気の影響で、
関東などではあすにかけて警報級の大雨となる所がありそうです。
きょう24日(水)午後5時までの3時間積算降水量を見てみると、
本州付近は広く雨雲がかかり、
特に千葉県などではオレンジ色の表示で雨脚の強まる恐れがあります。
千葉県や伊豆諸島などでは、夕方から夜にかけて
雷を伴って激しい雨の降る所があり、
大雨警報が発表される可能性があります。
さらに、あす25日(木)は次の低気圧が本州付近で発生するため、
再び、あす朝は広い範囲で雨となる見込みです。
九州や中国、東海地方で再び雨脚が強まる恐れがあります。
クリスマスイブ〜クリスマスは広く雨となり、
局地的には大雨となる恐れもあります。
お出掛けの際は雨対策を万全にしてください。
この雨の後は、今季最強の寒気が西回りで流れ込んでくるでしょう。
26日(金)午前9時の寒気の予想を見てみると、
西回りで今季一番の寒気が流れ込む見込みです。
上空1500m付近でマイナス6℃以下(平地で雪の目安)の寒気が
西日本や東海から北陸、北日本の日本海側に流れむ予想となっています。
さらに、もう一段強いマイナス12℃以下の寒気が九州や
中国・四国地方に流れ込む見込みです。
今季、これまでに最も気温が下がった(寒気が流れ込んだ)のは、
12月4日(木)で、福岡の上空1500mでマイナス7.2℃でした。
今回は前回の強い寒気よりも5℃ほど低くなる予想で、
26日(金)からの寒気は「今季最も強い寒気」といえそうです。
あさって26日(金)午前9時の雪と雨・風の予想を見てみると、山陰〜北の日本海側は広く雪や雨となるでしょう。
北陸を中心に警報級大雪となる所もありそうです。
また、京都府南部や三重県内など太平洋側にも雪雲が流れ込み、
西日本の平地でも雪が降るでしょう。
では、今季最強の寒気の影響はいつまでなのか、週間天気で見てみましょう。
あす25日(木)までは東北は雨の所が多いですが、
26日(金)からは北日本や北陸で雪の所が多くなるでしょう。
大雪や吹雪による見通しの悪さにご注意ください。
また、交通への影響も出る可能性がありますので、
帰省などお出掛けの際は最新の気象情報と交通情報をご確認ください。
27日(土)は札幌の最低気温はマイナス7℃、最高気温でもマイナス3℃、
一日を通してマイナスの気温で「真冬日」となりそうです。
晴れる東京でも9℃と1月中旬並みの寒さとなるでしょう。
28日(日)以降は、徐々に寒気が抜けていき、
ようやくこの時期らしい気温に戻る見込みです。

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2025/12/24 10:13
全国的に雨のクリスマス、のち、26日は強い寒気と冬型の気圧配置
日本の東海上には高気圧があって東に遠ざかっています。
一方、中国東北区と日本海には前線を伴う低気圧、東シナ海にも低気圧があって、それぞれ北東に進んでいます。
現在、北海道や東北北部では所々で雪や雨、東北南部から甲信では雨や雪、近畿から沖縄地方で雨の降っている所があります。
きょう24日(水)は西から低気圧や前線が接近してくるため、全国的に天気が崩れるでしょう。今年は各地で雨のクリスマスとなりそうです。
沖縄では午前中は雨の降る所がありますが、次第に上がっていく見込みです。
北海道は雨や雪、九州から東北にかけては断続的に雨が続き、一部では雷を伴い激しく降る所もある見込みです。
ご注意下さい。
最高気温は、平年並みかやや高い所が多いですが、関東は真冬の気温となりそうです。
あす25日(木)も日本付近は気圧の谷となり、広い範囲で雨、北海道では雪や雨となるでしょう。
気温は最高・最低共に平年並みか高い所が多いでしょう。
26日(金)になると、成功東低の冬型の気圧配置となります。
強い寒気が南下し、気温もグッと下がる所が多くなります。
北海道から山陰地方の日本海側では雪が降り、大雪や吹雪となる恐れもありますので、今後の情報にご注意下さい。



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2025/12/23 16:51
【3か月予報】東・西日本太平洋側空気乾燥 火の取り扱いに注意 北日本3月は平年より高温 融雪害に注意
きょう23日(火)、気象庁はこの先3か月(1月〜3月)の天候を発表しました。
この先3か月の気温は、寒気の影響を受けにくいため、北日本では平年並みか高いでしょう。
特に来年3月の気温は、北日本では平年より高くなる可能性が高く、春の足音を平年より早く感じられそうですが、融雪害に注意が必要です。
この先3か月の降水量は、低気圧の影響を受けにくいため、東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では少なく、西日本日本海側では平年並みか少ないでしょう。
もともと太平洋側を中心に乾燥しやすい時期ですが、東・西日本太平洋側は来年の1月と2月の降水量が、平年より少ない可能性があります。
林野火災が多発する時期ですので、火の取り扱いに注意をしてください。
予想される海洋と大気の特徴
太平洋赤道域の海面水温は、中部〜東部の低い状態が次第に解消しますが、西部は高い状態が続くでしょう。
一方、インド洋では海面水温が低い状態が続く見込みです。
このため、積乱雲の発生はインドネシアからフィリピン付近にかけて多いでしょう。
これらの影響により、上空の偏西風はユーラシア大陸東部で北に蛇行し、日本付近では南に蛇行するものの、概ね平年の位置を流れる見込みです。
シベリア高気圧は北東側で弱く、南東側への張り出しがやや強い時期があるでしょう。
これらのことから、フィリピン付近に向かって北寄りの季節風が強く、西日本と沖縄・奄美では冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。
東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美を中心に、低気圧の影響を受けにくいでしょう。
一方、北日本を中心に、冬型の気圧配置が長続きしないため、寒気の影響を受けにくい見込みです。
しかし、一時的に北日本に寒気が流れ込み、日本海側を中心に短時間で積雪が急増するような大雪となることがあるでしょう。

■1月
東・西日本太平洋側では、低気圧の影響を受けにくいため、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。
平均気温は、沖縄・奄美では平年並みか低い見込みです。
降水量は、東・西日本太平洋側、沖縄・奄美で平年並みか少ないでしょう。
■2月
低気圧の影響を受けにくいため、東・西日本太平洋側では平年に比べ晴れの日が多く、西日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない見込みです。
平均気温は全国的に平年並みで、降水量は東日本太平洋側や西日本、沖縄・奄美で平年並みか少ないでしょう。
■3月
東・西日本や沖縄・奄美では、天気は数日の周期で変わる見込みです。
平均気温は北日本で平年より高く、東日本は平年並みか高いでしょう。
降水量は沖縄・奄美では、平年並みか少ない見込みです。

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2025/12/23 13:02
【あす東京7℃予想】当初の予想と変わり 厳しい寒さと冷たい雨のクリスマスイブに
きょう23日(火)は高気圧に覆われ、
穏やかな冬晴れの広がっている所が多くなっています。
しかし、夜になると、高気圧の中心が日本の東へ離れ、
南から湿った空気が流れ込み、
近畿や九州などで雨の降り出す所があるでしょう。
あす24日(水)夜の予想天気図を見てみると、
本州を挟むように2つの低気圧が通過する見込みです。
このため、あす24日(水)は全国的に雨となるでしょう。
低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、
大気の状態が不安定になり、九州は24日(水)の朝にかけて、
近畿南部や東海地方などでは夕方以降は、
雷を伴って激しく降る所がありそうです。
関東は明け方から、東北も昼前からは雨や雷雨となあり、
雨脚の強まる可能性があります。
当初の予想では低気圧に向かう暖気が強く流れ込む予想で、
きのうの時点で、24日(水)の東京の予想最高気温は12℃でした。
しかし、きょうになって、本州南岸を進む低気圧に向かう北風が強まる予想となり、
特に関東付近で気温が大幅に低くなる予想に変わりました。
東京や埼玉などで7℃、横浜や宇都宮などは8℃と
真冬並みの寒さとなる見込みです。
当初は暖かいクリスマスかと予想されていた関東地方ですが、
厳しい寒さと冷たい雨となる予想に大きく変わりましたので、
気温の変化などで体調を崩さないようご注意ください。
26日〜27日頃は西回りでかなり強い寒気
(西日本の上空では今季最も強い寒気)が流れ込む予想です。
長期予報では、今年は「暖冬」の予想ではありましたが、
時折強い寒気が流れ込み、日ごとの気温差がかなり大きくなります。
今後も予想が大きく変わる可能性がありますので、
最新の気象情報をご確認ください。

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2025/12/23 06:15
きょう23日(火)の天気 広範囲で日差し届く 夜は西日本太平洋側中心ににわか雨に注意
きょう23日(火)は、高気圧が日本付近に移動し、冬型の気圧配置が緩むでしょう。日中は各地で日差しが届きますが、西日本などは天気下り坂へと向かいそうです。

北日本は、天気は回復し昼間は晴れる所が多いでしょう。夕方からは雲が広がりやすく、北海道では夜遅い時間ほど雪の降り出す所がありそうです。お帰りの遅い方は念のため折り畳み傘があると安心です。
東日本〜西日本にかけて高気圧に覆われ晴れる所が多いでしょう。午後以降は東海から西の太平洋側で雲が広がり、夜は雨が降り出す見込みです。お出かけの際に雨が降っていなくても、雨具を用意しておくと良さそうです。
関東はすっきりとした青空が広がるでしょう。あすは天気が崩れるため日差しを有効にお使いください。

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2025/12/22 19:35
あす朝は各地で冷え込む 日中も気温の上りは鈍くこの時期らしい寒さ
きょう22日は日本付近は冬型の気圧配置となり、上空の寒気が南下したことで気温の上りは鈍く全国的に寒い一日となりました。

あす23日は、日本付近は高気圧に覆われ朝から晴れる所が多く、放射冷却の影響で朝の冷え込みが強まる見込みです。
あすの予想最低気温は札幌-5℃、仙台-1℃、東京3℃、名古屋4℃、金沢2℃、大阪4℃、高知3℃、福岡7℃の予想です。
各地とも今朝の最低気温を下回るため防寒対策をしっかりと行ってください。
日中は北日本〜東日本を中心に晴れる地域も寒気の影響が残るため、気温はあまり上がらない見込みです。各地でこの時期らしく冬の寒さが続くでしょう。一方、西日本では寒気の影響が少なく、日中はきょうより気温が上がり、過ごしやすい陽気となりそうです。
予想最高気温は札幌1℃、仙台7℃、東京11℃、名古屋13℃、金沢13℃、大阪14℃、高知16℃、福岡18℃の予想です。

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2025/12/22 12:29
クリスマスイブ広く雨 クリスマス後日本海側大雪・吹雪 帰省ラッシュに影響か かなりの高温から一転低温の日も
週間天気予報
■クリスマスイブ広く雨 クリスマス雨残る所も
■26日冬型の気圧配置 日本海側荒天 大雪、吹雪で帰省に影響
■クリスマス頃かなりの高温 その後平年より低温 年末年始は?
■クリスマスイブ広く雨 クリスマス雨残る所も
あす23日(火)、高気圧に覆われ晴れる所が多いでしょう。
近畿付近は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が増え、夕方以降は雨の降る所がある見込みです。
あさってクリスマスイブの24日(水)は、前線を伴う低気圧が日本海を東進し、紀伊半島付近には新たな低気圧が発生して、本州南岸を東進するでしょう。
朝は、近畿や東日本で雨の降り始めている所があり、昼前は九州や中国、東北でも雨が降り出して、午後は広い範囲で雨が降る見込みです。
低気圧や前線に向かい、この時期としては暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となるでしょう。
近畿や東海の太平洋側を中心に落雷や突風、局地的な激しい雨に気をつけてください。
また、この暖かな空気の影響で、北海道も雨の所が多く、北部では湿った雪の降る所がある見込みです。
路面状況の悪化に注意してください。
クリスマスの25日(木)も、低気圧や前線の影響で、雨の残る所があり、雪が降ってホワイトクリスマスとなるのは、道北が中心となるでしょう。
■26日冬型の気圧配置 日本海側荒天 大雪、吹雪で帰省に影響
クリスマスの後、低気圧や前線は過ぎ去り、26日(金)は日本付近は一時的に冬型の気圧配置となる見込みです。
強い寒気が南下する予想で、26日(金)〜27日(土)にかけて寒気のピークとなるでしょう。
平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近−6℃以下の寒気が、九州北部や四国、紀伊半島、関東付近まで南下し、さらに強い−12℃以下の寒気が北陸の一部や東北南部まで南下する見込みです。
北海道の上空には、−18℃前後の非常に強い真冬の寒気の流れ込む所があるでしょう。
西〜北日本日本海側を中心に、荒れた天気となる見込みです。
冬型の気圧配置の強まり方によっては、長野県や北陸を中心に短時間に強い雪が降り、警報級の大雪となる恐れがあります。
暴風が吹き荒れ、吹雪いて、波が高くなるでしょう。
全国的に風も強くなるため、強風や高波にも注意が必要です。
交通機関に影響が出る可能性があり、帰省ラッシュが始まる頃ですので、最新の気象情報や交通情報に気をつけてください。
■クリスマス頃かなりの高温 その後平年より低温 年末年始は

この先一週間、寒暖差が大きくなりそうです。
クリスマスイブ〜クリスマス頃は、低気圧や前線に向かい暖かい空気が入り込んで、平年と比べかなり気温が高くなるでしょう。
積雪地帯では、雪崩や融雪に注意が必要です。
一方、クリスマス後は、寒気が南下して平年を下回る気温となり、寒さが厳しくなる見込みです。
年末年始は、沖縄〜九州は平年並み、他は高温傾向で、関東以北は再びかなりの高温となるでしょう。

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2025/12/22 06:43
きょう22日(月)は二十四節気「冬至」 北寄りの風が冷たく、全国的に冬の寒さが戻る
きょう22日(月)は二十四節気「冬至」です。
二十四節気の「冬至」は、北半球においては1年で夜が最も長く、昼の時間が最も短くなる日です。暦の上では冬の真ん中ですが、本格的な冬の寒さや厳しさが始まる頃という意味があります。
冬至は「ゆず湯」に入ったり「かぼちゃ」を食べたりする風習があることで有名です。
「ゆず湯」はひびやあかぎれを治し、血行を改善し、風邪の予防に役立つといわれています。
「かぼちゃ」を食べる風習は、新鮮な野菜が少なくなるこれからの冬を乗り切るために、冬至という節目の日に栄養をつけるために行われています。
さて、「冬至」のきょう22日(月)、きのうまで広く雨をもたらした前線や低気圧は日本の東に遠ざかります。本州付近は大陸から高気圧が張り出し、本州付近は一時的な冬型の気圧配置を形成します。
等圧線の間隔が縦に狭く、北寄りの冷たい風が吹き付けるため、各地できのう21日よりもぐっと寒くなるでしょう。
北日本から山陰にかけての日本海側は、午前中を中心に冷たい雨や雪の降る所が多いでしょう。北海道では吹雪く所があり、見通しの悪化に注意して下さい。関東でも、南部の沿岸部でにわか雨の所がありそうです。
午後にかけて高気圧が優勢になってくるため、雨や雪は午後には止み、天気は回復に向かう見通しです。
きょうは風が冷たく、体感的にも気温以上に寒く感じられるかもしれません。今夜はゆず湯に浸かって、体の芯まで温めてから休むようにしましょう。

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2025/12/21 22:47
10日間天気予報 今年のクリスマスは全国的に雨の予報 その後、大みそかにかけての天気はどうなる?
この先年末にかけての天気は、低気圧や前線の影響で広く雨が降ったり、強い寒気が南下して日本海側を中心に雪が強まることがありそうです。大みそかの31日(水)頃は、日本海側中心に雨となる可能性があります。

あす22日(月)、一時的に冬型の気圧配置となり、北日本日本海側から北陸、山陰では雨や雪となるでしょう。ただ、雨や雪は午前中が中心で、午後までには止む所が多い見通しとなります。
北日本から西日本の太平洋側は広く晴れるでしょう。あさって23日(火)にかけて晴れる所が多くなる見通しです。
24日(水)、25日(木)のクリスマスの頃になると、日本付近を低気圧や前線が通過する予想です。全国的に広く雨となり、西日本から東日本の太平洋側では、まとまった雨量となる所もあるでしょう。北海道は25日、雪となる見込みです。
その後、低気圧や前線の通過に伴って上空の強い寒気が南下し、26日(金)頃から28日(日)頃にかけて、北日本から山陰の日本海側を中心に広く雪の降る所が多くなりそうです。気温もぐっと下がり、真冬並みの寒さとなる所もあるでしょう。日本海側の地域では、帰省ラッシュ時に大雪となる可能性も考えられますので、最新の気象情報や交通情報をよく確認するようにしてください。
29日頃、東北太平洋側や関東では、低気圧の影響を受け、沿岸部を中心に雨の可能性があります。31日頃は、日本付近を低気圧が近づき、日本海側を中心に雨の降る所がありそうです。西日本から東日本の太平洋側は晴れる所が多いでしょう。空気が乾燥するため、火の元の取り扱いには注意してください。


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2025/12/21 17:57
明日は北日本は気温急降下、日本海側で雪や雨!24日(水)〜25日(木)は全国的に雨。
オホーツク海には発達した低気圧があって、前線が北海道・日本海を通り山陰地方にのびています。
また、四国の南にも低気圧があって北東に進んでいます。
一方、大陸には高気圧があって東に張り出しています。
現在、北海道から近畿地方にかけてと山陰で雨や雪の降っている所があります。
今日は前線に吹き込む、南からの空気の影響で、季節外れの暖かさとなり、広い範囲で雨が降りました。
明日22日(月)は、一時的に冬型の気圧配置となり、北日本を中心に寒気が南下して、日本海側で雨や雪が降る見込みです。
太平洋側では晴れる所が多いですが、関東や静岡県では沿岸部を中心に雲が広がりやすく、朝までは雨の残る所がありそうです。
その後、23日(火)は高気圧が日本を通過していくため、晴れる所が多くなります。

24日(水)は、低気圧や前線が日本付近を通過し、再び全国的に天気が崩れます。
低気圧や前線に吹き込む暖かな空気の影響で、北海道も雪になら無い所もあり、クリスマスイブは広い範囲で雨の所が多いでしょう。

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2025/12/21 10:36
地震情報(震源・震度に関する情報)
地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年12月21日10時33分 気象庁発表
21日10時29分ころ、地震がありました。
震源地は、青森県東方沖(北緯40.7度 東経142.3度 深さ 50km)
地震の規模(マグニチュード)は、5.5と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度4 : 青森県三八上北 岩手県内陸北部
震度3 : 渡島地方東部 青森県津軽北部 青森県下北 岩手県沿岸北部
[震度3以上が観測された市町村]
震度4 : 八戸市 五戸町 階上町 軽米町
震度3 : 函館市 三沢市 むつ市 平内町
〃 : 野辺地町 七戸町 六戸町 東北町
〃 : おいらせ町 東通村 三戸町 青森南部町
〃 : 盛岡市 久慈市 二戸市 八幡平市
〃 : 岩手洋野町
この地震による津波の心配はありません。

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2025/12/21 07:47
きょう21日(日) 広い範囲で雨に
高気圧が日本のはるか東にあって、東北東へ移動しています。
一方、低気圧がオホーツク海にあって、前線が日本海にのびています。
また、九州の南にも低気圧があって、東北東に移動しています。
今日は、寒冷前線が東日本日本海側へ進み、夜には本州南岸を東北東へ
進む前線を伴った低気圧と一体となる見込みです。
このため、全国的に雨が降る見込みで、傘の出番となりそうです。

九州地方や中国地方は午前中は雨が降りますが、午後は、次第に
回復する見込みです。四国地方は、昼過ぎまでは雨が残るでしょう。
近畿や東海、北陸、関東、東北は夜まで雨が降る見込みです。
局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れもあります。
ご注意下さい。
また、日中はこの時期としては気温が高くなる見込みです。
積雪の多い地域では、融雪や落雪にもご注意下さい。

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2025/12/20 08:17
冬型の気圧配置は長続きせず、周期的な天気変化 太平洋側は顕著な少雨傾向(天候のまとめ2025年12月7日〜12月13日)
今期間(2025年12月7日〜12月13日)の天候のまとめです。
■今期間(12月7日〜12月13日)の天候のまとめ
平均気温は、低気圧に向かうむ南寄りの暖かい空気の影響により、西日本や沖縄・奄美で平年を上回る所が多くなった。北日本、東日本は上空の寒気の影響で平年をやや下回る所があったものの、多くの地域でほぼ平年並みで推移した。
降水量は、低気圧や前線、気圧の谷の影響で雪や雨の天気が多かった北日本で平年を上回り、秋田では平年の約2倍の降水量を記録した。東日本、西日本は高気圧に覆われやすかったため雨の日が少なく、平年を大きく下回る顕著な少雨傾向となった。
日照時間は、低気圧や前線の影響を受けやすかった北日本では雨や雪の日が多く、平年を下回る日照時間となった。東日本、西日本は高気圧に覆われやすく晴れの日が多かったため、平年を上回った所が多かった。日本海側では、金沢や松江など平年を大きく上回った所もあった。
【今期間の天候について】
■気圧配置の特徴
7日、高気圧の中心が本州南岸付近を東進。低気圧がサハリン付近、三陸沖付近をそれぞれ東寄りに進み、北日本は気圧の谷となった。8日、前線を伴った低気圧が、発達しながら日本海、北海道を通過。9日、低気圧は千島近海に達し、日本の東海上では前線上に別の低気圧が発生。大陸から高気圧が張り出し、本州付近は冬型の気圧配置を形成。10日、大陸から高気圧が張り出し、高気圧の中心が本州付近を通過。冬型の気圧配置は緩んだ。11日、高気圧の中心は日本の東へ離れ、日本海では前線を伴った低気圧が東進し、本州付近に寒冷前線が南下した。12日、低気圧は発達しながら千島近海を北東進。本州付近は強い冬型の気圧配置となり、上空の非常に強い寒気が本州付近に流れ込んだ。13日、本州付近は広く高気圧に覆われたが、高気圧後面の気圧の谷で、東シナ海、南西諸島付近に二つの低気圧が発生し、それぞれ東寄りに進んだ。
■降水
7日、気圧の谷の影響で、北日本日本海側から北陸で雨や雷雨。8日、低気圧や前線の通過に伴い、北日本から北陸の広い範囲で雨。午後は寒気の南下に伴い北海道で雪が強まった所があり、斜里町宇登呂で3時間降雪量23cmを記録。9日、冬型の気圧配置に伴い、北日本日本海側で雪の強まった所があった。北海道宗谷地方浜鬼志別で3時間降雪量14cm。10日、北日本日本海側から北陸中心に雨や雪。先島諸島は湿った空気の影響を受け、与那国島で強い雨の降った所があった。11日、日本海を進む低気圧、南下する前線の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心に雨。長崎県有川、秋田県藤里で強い雨を観測。12日、本州付近は強い冬型の気圧配置となり、北日本で雪が強まった。宮城県駒ノ湯では24時間降雪量50cmを超え、宮城県で大雪警報発表。13日、低気圧の影響で、夜までに九州から関東の広範囲で雨。関東では夜、山沿いや内陸の一部で雪が混じり、埼玉県熊谷で初雪を観測。
■気温
7日、高気圧に覆われた東日本、西日本で日差しが届き気温上昇。九州では11月上旬並みの気温の所もあった。8日、低気圧に向かう南寄りの暖かい空気の影響で、東日本、西日本で気温上昇。東京都心の最高気温は17.6℃で、11月中旬並み。9日、上空に寒気が流れ込み、全国的に気温は前日よりも低下。北日本や北陸で平年よりも気温が低くなった。10日、北海道では朝の冷え込みが厳しく、十勝地方陸別では、最低気温-18.8℃を記録し、今季全国最低値(12月10日時点)となった。11日、北海道では真冬並みの気温。一方、東北から九州では、低気圧に向かって吹き込む暖かい空気により11月並みの気温となった所が多かった。12日、強い寒気の南下に伴い。全国的に真冬の寒さに。真冬日観測地点数は228地点となり、今季最多数(12月12日時点)。13日、寒気は一旦北上したが、北東からの冷たい空気により関東では気温低下。東京都心の最高気温は8.9℃で、10℃に届かなかった。

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2025/12/20 08:08
土日の天気 この時期らしからぬ暖かさで、あす21日(日)にかけて広く雨 多雪地帯は雪崩など注意
きょう20日(土)、高気圧の中心は日本の東に離れ、西からは低気圧や前線が本州付近に接近してくるでしょう。九州、沖縄付近には、今夜までに新たな低気圧が発生し、本州付近を進む見込みです。

北海道はきょう20日(土)、雪ではなく雨のふる所が多いでしょう。日中の最高気温ははきのう19日よりも大幅に上がり、札幌の予想最高気温は11℃で、11月上旬並みとなるでしょう。東北は、日中は晴れる所が多いですが、青森県や秋田県など日本海側では、前線が近づいてくる影響で、夕方頃から雨の降り出す所がありそうです。
関東甲信は、きょう午後から天気は下り坂となります。東海は朝から雨の降る所がありますが、午後は止む所が多いでしょう。北陸地方は比較的穏やかに晴れ、季節外れの暖かさとなる所があるでしょう。金沢の予想最高気温は20℃で、10月並みの暖かさとなりそうです。
西日本は九州、中国、四国では今夜にかけて天気が下り坂となるでしょう。気圧の谷となる南西諸島では湿った空気の影響で雨雲が発達しやすく、雷を伴った激しい雨の所があるでしょう。
沖縄本島や先島諸島では、あすまでに多い所で総雨量が100ミリ近くに達し、警報級の大雨となるおそれがあります。土砂災害、河川の増水など十分注意してください。

あす21日(日)は、低気圧に伴う寒冷前線が、本州付近を大きく通過する見込みです。未明から明け方は北海道や九州北部で雨、前線は次第に南下し、北日本から九州にかけて雨の範囲が広がっていきそうです。西日本は、昼過ぎには雨の止む所が多くなりますが、北日本、東日本は夜にかけて雷を伴って雨脚の強まる所がありそうです。
あす21日にかけては、多くの地域は気温が上昇して雨となり、多雪地帯は融雪が進むことになります。融雪による土砂災害や道路の冠水、雪崩や屋根からの落雪など十分注意して下さい。












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