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2025/07/10 08:42

大気不安定。東北から関東甲信、九州南部から沖縄地方、激しい雨に注意・警戒


梅雨前線が日本の東海上から東北地方にかけてのびています。
また、日本の南や先島諸島付近には低気圧があって、それぞれ北北西と北東に進んでいます。

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梅雨前線は10日(木)から明日11日(金)にかけて、東北・関東甲信地方を南下する見込みです。
東北地方と東日本では、前線に向かう暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇、上空の寒気の影響も加わり、きょう10日(木)は大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。

また、西日本と南西諸島でも高気圧の縁辺を回る暖かく湿った空気の流れ込みや、日中の気温上昇の影響できょう10日(木)は大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みです。

関東甲信地方では10日は、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒し、東北地方から西日本と南西諸島では注意・警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

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[雨の実況]
降り始め(8日00時)から10日05時までの降水量(アメダスによる速報値)
  沖縄本島地方
    沖縄市胡屋    125.0ミリ
    那覇空港     119.5ミリ
    那覇市樋川    108.5ミリ
    読谷        87.5ミリ
    渡嘉敷村渡嘉敷島  60.5ミリ
    本部町謝花     59.5ミリ

  宮古島地方
    宮古島市新城 36.0ミリ

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[雨の予想]
東北地方から西日本と南西諸島では10日は、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

10日に予想される1時間降水量は多い所で、
  東北日本海側 40ミリ
  東北太平洋側 40ミリ
  関東地方北部 60ミリ
  関東地方南部 50ミリ
  甲信地方   50ミリ
  宮崎県           40ミリ
  鹿児島県(奄美地方を除く) 40ミリ
  奄美地方          40ミリ
  沖縄本島地方 40ミリ
  先島諸島   40ミリ

11日に予想される1時間降水量は多い所で、
  甲信地方 30ミリ
  宮崎県           40ミリ
  鹿児島県(奄美地方を除く) 40ミリ
  奄美地方          40ミリ

10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東北地方 日本海側  60ミリ
  東北地方 太平洋側  60ミリ
  関東地方 北部   120ミリ
  関東地方 南部   100ミリ
  甲信地方      120ミリ
  宮崎県       150ミリ
  鹿児島県(奄美除く)120ミリ
  奄美地方      120ミリ
  沖縄本島地方    100ミリ
  先島諸島       80ミリ

[防災事項]
関東甲信地方では10日は、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒し、東北地方から西日本と南西諸島では注意・警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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2025/07/09 20:10

記録的短時間大雨情報【福島県】


福島県記録的短時間大雨情報 第2号
令和7年7月9日20時08分 気象庁発表

20時福島県で記録的短時間大雨
郡山市付近で約120ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2025/07/09 20:00

記録的短時間大雨情報【福島県】


福島県記録的短時間大雨情報 第1号
令和7年7月9日19時50分 気象庁発表

19時40分福島県で記録的短時間大雨
郡山市付近で約100ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2025/07/09 12:06

梅雨前線復活 関東・東北警報級大雨 連日の猛暑いつまで? 新たな熱帯低気圧発生へ


■梅雨前線復活 東北や関東甲信で警報級大雨
■連日の猛暑に終止符も西日本は寝苦しい夜続く
■新たな熱帯低気圧発生へ

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■梅雨前線復活 東北や関東甲信で警報級大雨
きょう9日(水)、元台風3号の温帯低気圧が千島の東を東進しており、この低気圧から前線が三陸沖〜東北にのびています。
天気図上に梅雨前線が復活。
この復活した梅雨前線は、あす10日(木)にかけて東北〜関東甲信を南下する見込みです。
前線に向かう暖かく湿った空気と日中の気温の上昇の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
都内でも、きょう9日(水)は多摩西部で局地的に雨雲が発達し、あす10日(木)は都内の広い範囲で雨雲が発達し、午後は雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。
きょう9日(水)は東北や関東北部や甲信を中心に、あす10日(木)は関東甲信を中心に、局地的に雷を伴う滝のような非常に激しい雨が降るでしょう。
雨雲が予想以上に発達したり、停滞したりした場合は、東北や関東甲信で警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害や低地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
都心周辺など平野部でも、道路の冠水などに注意が必要です。

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■連日の猛暑に終止符も西日本は寝苦しい夜続く
この先、北のオホーツク海高気圧が南に移動するでしょう。
また、梅雨前線の南下に伴い太平洋高気圧の日本付近の張り出しは弱まる見込みです。
あす10日(木)頃から、曇りや雨のスッキリしない天気の続く所が多くなり、連日の猛暑に終止符。
ここ数日、体温を超える危険な暑さとなった所もありましたが、最高気温35℃以上の猛暑日となる日は減る見込みです。
都心では、11日(金)は最高気温28℃の予想で、北日本や関東は30℃を下回る日もあるでしょう。
東北や関東甲信では、ようやく梅雨らしい天気となりそうです。
しかし、平年より気温の高い日は多いでしょう。
西日本では、最低気温は25℃以上の熱帯夜が続く見込みで、日中の暑さは和らいでも、寝苦しい夜は続きそうです。

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■新たな熱帯低気圧発生へ
きょう9日(水)午前9時、台風4号は華南で熱帯低気圧に変わりました。
しかし、先島諸島付近にあさって11日(金)頃に新たな熱帯低気圧が発生する見込みです。
その後、先島諸島付近から東シナ海付近を北上するでしょう。
南西諸島では、大気の不安定な状態が続くため、急な激しい雷雨や落雷、突風に注意してください。

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2025/07/09 06:55

梅雨前線の復活 9日 東〜北日本にかけて警報級の大雨に警戒


9日(水)現在、東北から千島の東にかけて前線が発生しています。この前線には、先日発生した台風3号が関わっています。
3日未明に小笠原近海で発生した台風3号は、日本の東を北上し、8日午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。その変わった温帯低気圧は現在発生中の前線と一体化し千島の東を北東進する予定です。

そして、この低気圧からのびる前線が、「復活した梅雨前線」と言えます。
この梅雨前線は9日(水)3時時点で東北地方にまでのびています。今後、この梅雨前線は9日(水)〜10日(木)にかけて東〜北日本を南下する見通しです。

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また、太平洋高気圧が覆うことで、9日(水)は全国的に真夏日となり、一部では猛暑日となる見込みです。

この気温の上昇と梅雨前線に向かって流入する下層暖湿気の影響で大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
その結果、東海や関東甲信、東北などでは、雷を伴った非常に激しい雨が降り、警報級の大雨となるおそれがあります。
西〜東日本では10日(木)にかけて、北日本では9日(水)〜10日(木)で土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風、降ひょうに十分注意して下さい。。局地的には竜巻などの激しい突風に注意が必要となります。

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2025/07/08 18:59

東京都心で今年最高気温を更新 猛暑日地点数は160地点以上


きょう8日(火)、本州付近は高気圧に覆われ、晴れて厳しい暑さとなりました。

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きょう午後5時時点での真夏日観測地点数は762地点、猛暑日地点数は162地点を数えています。西日本を中心に猛暑日となり、午後5時時点のアメダス観測地点におけるランキングでは、上位10地点が37℃以上の最高気温を記録しており、体温を超えるような危険な暑さとなりました。広島県北広島町大朝では36.3℃、鹿児島県日置市東市来では36.4℃を観測し、観測史上最高値を更新しました。
東日本では、東京都心で日中の最高気温が35.8℃に達し、今年の最高気温を更新する記録的な暑さとなりました。

■主要都市の最高気温
札幌   29.2℃(最も暑い時期を上回)
仙台   33.1℃(最も暑い時期を上回る)
*東京   35.8℃(最も暑い時期を上回る)
名古屋  34.8℃(最も暑い時期を上回る)
大阪   34.1℃(8月上旬並み)
福岡   33.2℃(8月上旬並み)
那覇   31.9℃(7月中旬並み)
*:今年最高気温を更新

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あす9日(水)も、西日本から東日本を中心に35℃前後となり、猛暑日となる地点が多くなりそうです。
あす9日(水)を対象とした熱中症警戒アラートでは、九州から東北の計23都県に対して発表されており、福島県、岩手県では今年初めての発表となります。盛岡の最高気温は35℃で猛暑日予想、京都や岡山では37℃の予想で、体温を超えるような危険な暑さになる恐れがあります。また、あす朝の最低気温も広い範囲で25℃を上回り、多くの地域で熱帯夜となりそうです。

熱中症のリスクが高まりますので、こまめな水分補給や塩分補給を心掛け、適度な休憩を取るようにしてください。また、夜間でも気温の高い状態が続きますので、昼夜問わず冷房を活用し、夜間の熱中症を予防するようにしてください。

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2025/07/08 18:00

記録的短時間大雨情報【広島県】


広島県記録的短時間大雨情報 第4号
令和7年7月8日17時58分 気象庁発表

17時50分広島県で記録的短時間大雨
三次市三次付近で約110ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2025/07/08 17:33

広島県、島根県で猛烈な雨 竜巻などの激しい突風の発生にも注意


きょう午後4時20分〜30分頃、広島県、島根県付近で、1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁より記録的短時間大雨情報が発表されました。

中国地方では、暖かく湿った空気と日中の気温の上昇に伴って、大気の状態が非常に不安定となっています。今夜にかけて発達した雨雲や雷雲が発生しやすい状況が続きますので、一旦雨が弱まっても油断は禁物です。

中国地方では、今夜にかけて多い所で、山陽地方では1時間に80ミリの猛烈な雨、山陰地方では1時間に50ミリの非常に激しい雨の降る可能性があります。
低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害などに警戒してください。

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また、広島県、島根県では、竜巻などの激しい突風が起こりやすい状況となっており、気象庁から竜巻注意情報が発表されています。

今後も竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況となるため、空の様子などには十分注意して下さい。

万が一竜巻が接近してきた場合、
屋内であれば、窓やカーテンを閉めて窓から離れて、
窓のない部屋に移動、もしくは丈夫な机の下に入って、
頭を守って下さい。

屋外の場合は、頑丈な建物の物陰に隠れて、
頭と首を守ることが重要です。
物置や車庫、プレハブの中は危険となります。
避難場所がない場合は、物陰や溝に伏せてください。

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2025/07/08 16:50

記録的短時間大雨情報【島根県】


島根県記録的短時間大雨情報 第1号
令和7年7月8日16時40分 気象庁発表

16時30分島根県で記録的短時間大雨
邑南町付近で約110ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2025/07/08 16:40

記録的短時間大雨情報【広島県】


広島県記録的短時間大雨情報 第2号
令和7年7月8日16時37分 気象庁発表

16時30分広島県で記録的短時間大雨
北広島町芸北付近で約110ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2025/07/08 16:30

記録的短時間大雨情報【広島県】


広島県記録的短時間大雨情報 第1号
令和7年7月8日16時27分 気象庁発表

16時20分広島県で記録的短時間大雨
北広島町大朝付近で約110ミリ

<警報・特別警報や避難情報を確認し、今後発表される防災情報や気象情報等にご留意下さい>


■記録的短時間大雨情報とは
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析されたときに、気象庁から発表されます。
雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に、大雨を観測した観測点名や市町村などを明記して発表されます。
雨量基準は1時間雨量の歴代1位または2位の記録を参考に府県予報区ごとに決められています。

■記録的短時間大雨情報が発表された地域では
土砂災害や低い土地の浸水、洪水の発生に繋がるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

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2025/07/08 15:51

6月後半から一変、日本周辺海域の海面水温 平年よりかなり高く【海洋まとめ2025年6月29日〜7月5日】


6月前半までは日本海域や三陸沖は平年並みか低めの海面水温でしたが、
6月後半になると高い海面水温に変わってきました。

特に6月30日頃からは日本海域の太陸側では
平年を5℃以上上回る高い海面水温となっています。

また、三陸沖でも再び海面水温が高くなってきています。

一方、台風3号が通過した小笠原近海では海水が混ぜられて、
海面水温が平年並みかやや低くなっています。

以下、2025年6月29日〜7月5日までの海洋のまとめです。

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■気圧配置と波
6月29日〜7月1日にかけて、
本州付近は移動性の高気圧に覆われた。
日本周辺海域の波は波高1m以下で穏やかに推移した。

2日、小笠原近海で熱帯低気圧が発生。
熱帯低気圧周辺の小笠原近海で波が高まり、
夜は波高3mに達した。

3日午前3時、熱帯低気圧は小笠原近海で台風3号となり、
北よりに進んだ。
3日は小笠原の東で波高4mを超え、しけた海域があった。
一方、本州周辺海域では波は穏やかに推移した。

4〜5日、台風3号は日本の東を北上。
台風周辺では波高3m前後。
本州付近は台風の影響を受けず、穏やかな状態が続いた。

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■海面水温
日本海域の海面水温は、北部や中部の大陸側で
平年よりかなり高く、最大で6℃高かった。

西部でも平年より高い海域が拡大した。
東シナ海も平年よりかなり高い海域が拡大し、
最大で4℃高かった。

太平洋側は黒潮が接岸する四国沖〜潮岬沖で
平年よりかなり高かった。
三陸沖も平年よりかなり高く、最大で5℃高くなった。
台風3号が通過した小笠原の東では海面水温が
平年並みかやや低くなった。

北海道南東方沖やオホーツク海南部も、
かなり高い状態が継続。
オホーツク海南部では最大で5℃高くなった。


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2025/07/08 12:15

台風がきっかけで梅雨前線が復活 あす以降、関東などで警報級大雨の恐れ【週間天気】


これまで日本周辺に2つの台風がありましたが、
そのうち台風3号(ムーン)は、きょう7月8日(火)午前9時に
日本の東で温帯低気圧に変わりました。

この元台風3号の低気圧は、今夜までに前線と一体化し、
あす9日(水)以降は本州付近にのびる見込みです。

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あす9日(水)〜10日(木)にかけて前線は梅雨前線となり、
東北地方から関東付近へ南下するでしょう。

台風がきっかけで梅雨前線が復活し、
関東などで警報級の大雨となる恐れがあります。

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雨雲を流す風が弱い時や、前線が停滞する時は、
雨雲が移動せず、同じような場所で雨が降り続くことがあります。

あす9日(水)〜10日(木)の前線の動き次第では、
予想を超えて、局地的に大雨となる可能性があります。

あす9日(水)は東北南部や関東地方を中心に、
10日(木)は、関東甲信地方で大雨に注意・警戒が必要です。

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もうひとつの台風4号(ダナス)は、
きょう午前9時現在、東シナ海を北北西にゆっくり進んでいます。

あす9日(水)までに華中で熱帯低気圧になる見込みです。

台風周辺の湿った空気が流れ込む沖縄地方では
きょうの夕方にかけて激しい雨や雷雨となる所があるでしょう。
落雷や突風などにも注意をしてください。

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さらに、あす夜までに、沖縄の南で低気圧が発生する予想です。
この低気圧が台風になるかどうかはまだ分かりませんが、
今後発生する低気圧周辺の湿った空気が本州の太平洋側に流れ込むため、
梅雨が明けている西日本や東海地方でも
再びぐずついた天気が復活する見込みです。

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週の後半からは曇りや雨の所が多くなるため、
これまでの猛烈な暑さは一段落しますが、
南から次々と熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込むため、
より一層蒸し暑さが増しそうです。

今後の低気圧の動向や最新の気象情報に十分ご注意ください。

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2025/07/08 11:07

地震情報(震源・震度に関する情報)


地震情報(震源・震度に関する情報)
令和7年7月8日11時04分 気象庁発表

 8日11時00分ころ、地震がありました。
震源地は、トカラ列島近海(北緯29.4度 東経129.4度 深さ 30km)
地震の規模(マグニチュード)は、4.5と推定されます。

[震度4以上が観測された地域]
震度4 : 鹿児島県十島村

[震度4以上が観測された市町村]
震度4 : 鹿児島十島村

この地震による津波の心配はありません。


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2025/07/08 07:00

きょう8日も猛暑続く 熱中症への警戒を 秋田では今年初の熱中症警戒アラート


きょう8日も日本付近は広く高気圧に覆われ全国的に気温が上昇する見込みです。
予想最高気温は札幌30℃、仙台32℃、東京35℃、名古屋34℃、大阪35℃、高知33℃、福岡34℃です。

一日を通して晴れる北海道では帯広で連日の猛暑日となる見込みです。東日本〜西日本も前日に比べ雲が広がるものの、引き続き平年より気温が高く、各地で35℃を超える猛暑日となる見込みです。
きのう(7日)今年初の猛暑日を記録した東京都心ではきょう(8日)も猛暑日となるでしょう。連日の猛暑で体調を崩さないようお気を付けください。

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環境省と気象庁は、熱中症警戒アラートを西日本〜北日本にかけて発表しており、28の都道県を対象に発表されています。秋田県では今年初めての発表となり、東京都心では3日連続の発表となっています。

熱中症警戒アラートが発表された地域においては、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が発生するおそれがあります。
日中の暑い時間帯での活動はなるべく控え、こまめな休憩や水分補給・塩分補給を意識して取るようにしてください。
また室内ではエアコンなどを使用するなど、涼しい環境で過ごし、室内での熱中症対策も万全に行うようにしてください。

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2025/07/08 05:52

きょう8日(火)の天気 東北〜九州は天気急変の可能性 沖縄は強まる雨に注意


きょう8日(火)は、日本付近は高気圧に覆われる見込みです。晴れる所は多くなりますが、午後は急な雷雨となる所があるため油断できない空模様となりそうです。

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北海道は一日を通して日差しが届くでしょう。天気の崩れはなく、洗濯物を干しても問題ない天気でしょう。厳しい暑さとなりますので熱中症に注意が必要です。

東北〜九州にかけてはやや雲が広がる所があるものの、日差しの届く所が多くなるでしょう。午後は内陸部や山沿いを中心に局地的な雨雲が発達する見込みです。外出の際は晴雨兼用の傘を持っておくと安心でしょう。平野部でもにわか雨の可能性があるため空模様の変化に注意して下さい。

沖縄は台風4号周辺の湿った空気が流れ込む影響で雨の降りやすい天気です。局地的に激しい雨や雷雨となるおそれがあるため注意が必要です。

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