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2024/12/10 07:35

関東 週末にかけて冬本番の寒さに…太平洋側は晴れて乾燥、山沿いでは雪の所も


週末は強い寒気が南下するため、関東でも冬本番の寒さとなる見通しです。

東京の気温は最高11℃、最低3℃程度の日が続く予想で、日差しの下でも寒く感じられるでしょう。

空気の乾燥した状態が続くため、火の元に注意してください。

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この先の関東は日差しの届く日が多くなる見通しです。

ただ、13日(金)は本州の南岸を進む低気圧の影響で雲が広がりやすく、沿岸部ほど雨の降る可能性が高くなります。

14日(土)頃の日本付近は西高東低の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込むため、群馬県北部では大雪となりそうです。

関東南部は晴れますが、北風が冷たく感じられるでしょう。

お出かけの際は冬用コートの他にも、マフラーや手袋などの小物類があると良さそうです。

放射冷却が効きやすく朝は一段と冷え込むため、暖房を活用するなど暖かくしてお休みください。

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2024/12/10 06:30

【寒気再来】週末は再び強い寒気南下 関東甲信の山地でも警報級の大雪となる可能性


先週に引き続き、今週末も再び強い寒気が南下する見通しです。

上空の気温予想を見てみると、5,000m付近において、平地で大雪の目安となる-36℃以下の寒気が北陸まで、降水があれば平地で雪の目安となる-24℃以下の寒気が東日本の太平洋側〜中国地方まで南下する予想となっています。

上空の寒気の強さは今後の予測で変わる可能性がありますが、日本海側では雪雲が発達して大雪となるおそれがあるため、週末にかけて雪への備えを進めておくと良いでしょう。

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14日(土)は北海道〜中国山地にかけて、広範囲で雪になる見通しです。

北陸は平地でも雨ではなく雪が主体の降水となるでしょう。
北陸ではしばらく雨の降りやすい天気が続くため、週末は雪になっても土砂災害の発生に注意が必要です。

北日本では大雪や吹雪、積雪の急増に注意してください。

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14日(土)は群馬県北部と長野県北部に、警報級の大雪となる可能性がある旨を知らせる「早期注意情報」が発表されています。

車での移動の際は、雪の吹き溜まりや凍結による路面状況の悪化やホワイトアウトによる視界不良に注意が必要です。

積雪が予想される地域では、事故防止のため冬用タイヤでお出かけください。

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2024/12/09 17:00

この先急速に季節が進む 冬本番の寒さに万全な寒さ対策を


この先1週間、冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続き、上空のこの時期としては強い寒気が度々南下する見込みです。

きょう9日(月)日中、北〜東日本中心に冬型の気圧配置が続き、太平洋側を中心に冬晴れとなった地点が多くなりました。
しかし、週末に南下した強い寒気の影響が残り、全国的に冬本番の寒さが続きました。
午後2時現在の日最高気温は、平年より低くなった所が多くなりました。
札幌では2.0℃まで上がりましたが、道北を中心に最高気温が氷点下の真冬日となっている地点が多くなりました。
冬晴れとなって日差しの届いた東京都心は13.0℃とこの時季らしい寒さとなりました。

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あさって11日(水)頃までは全国的に平年並みの陽気の所が多いでしょう。
しかし、次第に冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気が南下。北〜東日本は12日(木)頃〜17日(火)頃、西日本は週末14日(土)〜15日(日)、沖縄・奄美は14日(土)〜17日(火)は1月上旬から真冬並みの寒さになる所が多い見込みです。
北海道や東北では、最低気温が0℃未満の冬日になる所が増え、最高気温が0℃未満の真冬日になる所もでてくるでしょう。

関東以西もこれまでの高温傾向で冬支度が遅れている方もいらっしゃると思いますが、季節が急速に進みますので、万全な寒さ対策が必要です。
この先、晴れる太平洋側も北風が強まりますので、最大限の寒さ対策でお出かけください。

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また、夜にイルミネーションなど見に行く予定がある方は、ダウンなど厚手のコートやマフラー・手袋などがあるとよいでしょう。

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2024/12/09 15:10

【関東天気】きのう今季初「大雪警報」の発表された群馬県 週末再び警報級の大雪の恐れ 


きのう8日(日)、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込んできました。
日本海側の発達した雪雲は、関東北部の山沿いにも次々と流れ込み、関東北部も大雪となりました。
群馬県では今季初めて大雪警報の発表された所があり、前橋では初雪が観測されました。

群馬県みなかみ町では、きのう8日(日)一日で積雪が急増し、藤原の積雪深は、午前7時の時点では0cmでしたが、午後11時には52cmに達しました。

きょう9日(月)正午現在、関東の強い雪のピークは越えており、藤原の雪は止んでいますが、まだ積雪は残っており、積雪深は40cmとなっています。

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■関東 週末は北部で警報級の大雪の恐れも
この先1週間、再び冬型の気圧配置が強まるタイミングがあり、関東北部にも雪雲が流れ込んでくるでしょう。
特に週末は警報級の大雪となる恐れがあります。

11日(水)〜12日(木)は、冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気が流れ込むでしょう。
12日(木)には、次第に関東北部の山沿いで雪が降り出す見込みです。
13日(金)は一時的に冬型の気圧配置は緩み、本州付近は気圧の谷となるでしょう。関東は広く雲が広がる見込みです。

週末14日(土)〜15日(日)は、再び冬型の気圧配置が強まり、更に強い寒気が流れ込むでしょう。
群馬県の北部では警報級の大雪となる恐れがあります。

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降雪が予想される地域へお出かけの際は、最新の気象情報、交通情報の確認をお願いします。
大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、冬用タイヤの装着・チェーンの携行も忘れずにお願いします。

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2024/12/09 12:41

週末 再び強い寒気南下 日本海側は大雪・吹雪 関東北部も警報級の大雪の恐れ 


この先1週間、冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続き、日本海側を中心に雪や雨、太平洋側は晴れて乾燥する日が多いでしょう。
11日(水)〜12日(木)と週末14日(土)〜15日(日)は、冬型の気圧配置が強まり、特に週末は日本海側を中心に大雪や荒天、関東北部も警報級の大雪となる恐れがあります。

■11日(水)〜12日(木)
大陸の高気圧が日本付近に強く張り出し、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
また、上空1500m付近で-6℃以下の平地で雪が降る目安の寒気が北陸付近まで南下する見込みです。
北海道は日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降ったり止んだりするでしょう。
積雪の増加や吹雪による視界不良に注意して下さい。
東北は日本海側を中心に、湿った雪から次第にしっかりとした雪に変わる見込みです。
北陸は次第に雨から雪に変わり、山沿いを中心に積雪が増加するでしょう。
近畿北部や山陰は雨に雪の混じる所がある見込みです。

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■週末更に強い寒気南下 関東北部も警報級の大雪の恐れ
週末、低気圧が発達しながら日本の東を北東進し、再び冬型の気圧配置が強まるでしょう。
更に強い寒気が流れ込み、平地で雪が降る目安の寒気が西日本まで南下する見込みです。
北日本日本海側〜北陸は雪が降ったり止んだりで、積雪の急増に気をつけてください。風が強まり、荒れた天気となるでしょう。交通機関にも影響が出そうです。
また、きのう8日(日)、群馬県の一部では今季初めて大雪警報が発表されましたが、次の週末も群馬県の北部や長野県の北部で警報級の大雪となる恐れがあります。
大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、降雪が予想される地域へお出かけの際は、最新の気象情報、交通情報の確認をお願いします。冬用タイヤの装着・チェーンの携行も忘れずに。
西日本は、近畿北部や山陰で雪、九州北部で雨に雪の混じる所があるでしょう。

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■冬本番の寒さの日も
この先1週間、北日本は平年より気温の低い日があるでしょう。
東・西日本は平年並みですが、週末や週明けは平年より気温が低くなり、ぐっと冷え込み冬本番の寒さとなりそうです。

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2024/12/09 09:01

今季一番の冷え込み、初霜、初氷の便り続々 この週末は一段と寒さ厳しく 東京も9℃予想


きょう9日(月)、日本列島は寒い朝を迎え、東京都心は2.5℃、名古屋では2.4℃まで気温が下がり、今季一番の冷え込みとなっています。東京都心や鹿児島など初霜や初氷の観測がありました。

■初霜の観測
東京、名古屋、佐賀、宮崎、鹿児島

■初氷の観測
東京、前橋、宮崎、鹿児島

※初霜、初氷(午前9時までの観測)

今週も日本列島は冬型の気圧配置となる日が多くなります。寒気が日本列島に居座り、さらに週末は一段と寒さが厳しくなりそうです。東京のこの先の気温予想では、週後半になるにつれて気温が下がっていき、15日(日)は9℃と最高気温も一桁の予想です。きょうは最低気温が2.5℃を観測しましたが、週末は再び朝の冷え込みも2℃まで下がる見通しです。

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そのほかの主要都市でも福岡で週末は14日(土)8℃、15日(日)9℃の予想。沖縄の那覇にかけても寒気の影響で、週末は最高気温が20℃に届かない見込みで、北から南まで一段と寒くなります。冬型の気圧配置も週末は再び強まる予想で、日本海側は山沿いを中心に大雪が降る気圧配置となります。スキー場には恵みの雪となりますが、急激な積雪の増加や雪崩など十分に注意をしてください。

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2024/12/09 06:20

9日(月) 日本海側は西から雪雨エリア縮小 太平洋側は冬晴れで空気カラカラ


きょう9日(月)、冬型の気圧配置は西から緩んできます。日本海側は雪や雨が降りますが、強い寒気は次第に退き西日本から雨雪の範囲は狭くなります。太平洋側は広く冬晴れで、引き続き空気が乾燥します。予想最小湿度は、東京32%、名古屋40%、大阪や高知39%です。

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予想最高気温は、札幌2℃、秋田6℃、新潟8℃など空気が冷たいでしょう。晴れる太平洋側も仙台8℃、東京13℃、名古屋11℃、大阪12℃など、冬らしい寒さが続きそうです。

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2024/12/08 21:27

各地で初雪 前橋は昨年より1か月早く観測


日本付近は冬型の気圧配置が強まり、きょう8日(日)は各地に強い寒気が流れ込んでいます。この影響で、西・東日本の日本海側からは初雪の便りが届き、金沢や松江、広島、前橋で初雪の観測がありました。前橋は平年より1日早く、昨年より30日早い観測、広島は平年と同じ、昨年より9日早い観測となりました。

■初雪の観測
 前橋 平年より1日早く、昨年より30日早い
 広島 平年と同じ、昨年より9日早い
 松江 平年より1日遅く、昨年より20日遅い
 金沢 平年より14日遅く、昨年より9日早い

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2024/12/08 17:56

あすの天気 北日本は引き続き雪や雨 太平洋側は晴れるも冷たい一日


あす9日(月)は、高気圧が張り出し、冬型の気圧配置は西から次第に緩むでしょう。ただ、北日本は冬型の気圧配置が継続し、日本海側で雪や雨の所がある見込みです。太平洋側は時折雲が広がるものの晴れる所が多くなりそうです。

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北海道や東北の日本海側はきょうより雪の範囲は縮小しますが、山沿いを中心に雪が続く所があるでしょう。日中は西寄りの風が冷たく感じられそうです。太平洋側は晴れる見込みです。

山陰や北陸は明け方まで雨の所がありますが、天気は回復傾向です。
昼間はこの時期らしい寒さとなるため、防寒対策をしっかりと行ってください。

東日本〜西日本の太平洋側は広く日差しが届くでしょう。朝は冷え込みが強まり、厳しい寒さとなりそうです。日中も上空の寒気の影響が残るためあまり上がらず、東京で13℃、名古屋や大阪で12℃の予想です。空気の乾燥が続きますので火の取り扱いには注意して下さい。

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2024/12/08 13:17

日本海側は積雪増加 ふぶきによる視界不良や大雪などに注意を


強い冬型の気圧配置が続いており、上空5500m付近には-36℃以下の寒気が東北南部付近まで、上空1500m付近で-6℃以下の強い寒気が、西日本の日本海側まで南下しています。

北日本の日本海側〜山陰にかけて広範囲で雪が降っており、局地的に発達した雪雲が日本海から流れ込んできています。

正午までの24時間降雪量(日最大値)は、新潟県妙高市の関山で34cm、長野県白馬村で32cm、山形県小国町で32cmの雪が降りました。
正午現在、長野県で大雪警報が発表されており、新潟県と富山県では大雨警報が発表されています。

また、正午時点の積雪は、青森県青森市の酸ケ湯で123cm、北海道上川地方幌加内町の朱鞠内で83cm、北海道上川地方音威子府村で83cmと積雪が増加しており、平年を超える積雪となっている所が多くなっています。

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このあとも断続的に雪雲や雨雲が流れ込み、日本海側では内陸部や山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。積雪の急増や路面状況の悪化などに注意が必要です。
沿岸部を中心に西寄りの風も強く、平均で15m/sを超える強い風が雪を伴い吹く見込みです。ふぶきによる視界不良や交通障害のおそれがあるため十分に注意して下さい。

また、きょう午前中までには西日本の各地で初冠雪の便りが届いています。
●初冠雪を観測した地点
・佐賀県 天山       平年比1日早い 昨年比20日遅い
・広島県 極楽寺山     平年比6日早い 昨年比20日遅い
・香川県 讃岐山脈    平年比10日早い 昨年比20日遅い
・鳥取 鷲峰山       平年比8日遅い 昨年比25日遅い

西日本の山地や山沿いでもけさから積雪を観測している所が増えており、外出には雪への備えが必要となります。峠道など運転を予定されている方は冬用タイヤへの切替を行って下さい。

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2024/12/08 09:01

西日本で続々と雪の便り 松江・広島で初雪を観測


きょう8日、日本付近は引き続き強い冬型の気圧配置となっています。上空約1500m付近では、平地でも雪を降らせる目安となる-6℃以下の寒気が西日本にも流れ込んでいます。

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西日本では、きょう午前9時までに、松江と広島で初雪を観測、鳥取の鷲峰山、広島の極楽寺山、佐賀の天山では初冠雪を観測しました。
松江の初雪は平年より1日遅く、昨年より20日遅い観測となり、西日本では今シーズン初めての初雪です。また、広島でも初雪を観測、こちらは平年と同じ時期でしたが、昨年と比べると9日遅い観測となりました。
一方、鳥取の鷲峰山では平年より8日遅く、25日遅い初冠雪でした。広島の極楽寺山の初冠雪は平年よりも6日早く、昨年より20日遅い観測となりました。
九州でも初冠雪を観測しています。佐賀の天山では平年より1日早く、昨年より20日遅い初冠雪でした。

西日本では、九州、四国、紀伊半島の山地でも午前中を中心に雪が降る予想ですが、次第に雪の範囲は狭くなる見込みです。一方山陰では、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、断続的に雪や雨の降る所がありそうです。

山道で車を運転する際は、路面の状態に注意し、スリップ事故等のないように安全運転を心がけてください。

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2024/12/07 20:17

西日本 山沿いを中心に積雪の可能性 あす朝は路面の状態に注意


本州付近は西高東低冬型の気圧配置となっています。
あす朝にかけて、平地でも雪を降らせる目安となる上空約1500m付近で-6℃の寒気が、西日本にも南下してくるでしょう。

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西日本では、今夜からあす朝にかけて山沿いを中心に雪の降る所があるでしょう。雪のピークはあす未明から朝にかけての見込みで、中国、四国の山沿いでは積雪が増え、山陰や四国の平地でも積雪の可能性があります。
また、あす朝にかけては紀伊半島でも山沿いで積雪の所がありそうです。

あすは路面凍結や積雪に注意が必要です。峠道の運転の際はスリップ事故にご注意下さい。冬用タイヤへの交換が済んでいない場合は、車の運転を控えるなどの対応をして下さい。

西日本の雪の範囲は、日中にかけて次第に狭くなっていく見込みです。一方、中国山地では断続的に雨雲や雪雲がかかり、夜にかけて雨や雪が降りやすい空模様が続きそうです。

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2024/12/07 17:49

あす8日の天気 寒気は更に南下 日本海側は雪や雨の強まりに注意 


あす8日(日)も冬型の気圧配置が続く見通しです。上空の寒気はきょうより更に強い寒気が流れ込み、ピークを迎える見込みです。日本海側では雪や雨の強まりに注意が必要です。太平洋側は引き続き晴れるでしょう。

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北日本の日本海側〜北陸にかけてあすも断続的に雨雲や雪雲が流れ込む見込みです。上空の寒気は更に強まり、山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。積雪の急増やふぶきによる視界不良、路面状況の悪化などに注意が必要です。
北陸ではこれまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため少ない雨でも土砂災害に警戒して下さい。

西日本では上空の気圧の谷が通過するため朝まで雨や雪が降るでしょう。山陰や近畿北部は日中も雨が降りやすい天気となりそうです。中国山地など標高の高い所では雪が降り積雪する所がある見込みです。車の運転には十分に注意してください。
太平洋側は次第に天気が回復へと向かい九州などでは日差しが戻りそうです。

関東や東海はあすも晴れて青空が広がるでしょう。日中は日差しが届くものの、北風が冷たく感じられそうです。
空気の乾燥が続きますので火の取り扱いに注意が必要です。
朝晩は冷え込みが強まるため防寒対策をしっかりと行いお過ごしください。

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2024/12/07 12:45

強い寒気が南下 北陸はあす8日にかけて土砂災害に警戒を


日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、上空1500m付近には平地で雪となる目安の-6℃以下の強い寒気が北陸〜東北南部にまで南下しています。
また、日本海ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれるシアラインが形成されており、北陸付近に発達した雨雲が断続的に流れ込んでいます。

北陸ではこれまでにも断続的に発達した雨雲がかかり続けており、けさ3時現在までの24時間降水量(アメダスによる速報値)では
  新潟県
    糸魚川市能生 96.5ミリ
    上越市高田  87.5ミリ
    長岡市小国  83.5ミリ
  富山県
    朝日   63.5ミリ
    南砺高宮 59.5ミリ
    宇奈月  51.5ミリ
  石川県
    白山市河内 51.0ミリ
    医王山   32.5ミリ
    加賀中津原 32.0ミリ
  福井県
    南越前町今庄 65.5ミリ
    大野市九頭竜 42.0ミリ
    敦賀     34.5ミリ
の雨を観測しています。

正午現在、新潟県と富山県に大雨警報が発表されており、新潟県では土砂災害警戒情報が発表されている所があります。

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冬型の気圧配置はあす8日にかけて続く見込みです。あす8日にかけては更に強い寒気が流れ込み、大気の不安定な状態が続く見通しです。北陸では山地や山沿いを中心に次第に雪に変わるものの、平地では断続的に雨の降る所があるでしょう。

現在大雨警報が発表されていない地域でも雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は大雨警報が発表される可能性があります。
これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により、地盤の緩んでいる所があり、少ない雨でも土砂災害の発生する危険度が高まる恐れがあります。

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●予想される雨の量(多い所で)
・あす8日明け方までに予想される24時間降水量
  新潟県 60ミリ
  富山県 50ミリ
  石川県 50ミリ
  福井県 60ミリ
・あさって9日明け方までに予想される24時間降水量
  新潟県 60ミリ
  富山県 50ミリ
  石川県 50ミリ
  福井県 50ミリ

北陸では、あす8日夜遅くにかけて土砂災害に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
山沿いでは積雪の急増にも注意が必要です。運転を予定されている方は最新の交通情報をご確認ください。

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2024/12/07 08:25

暦通りの「大雪」に…二十四節気「大雪(たいせつ)」


きょう2024年12月7日(土)は二十四節気「大雪(たいせつ)」です。

大雪(たいせつ)は文字通り「大きな雪」を意味しており、冬の到来を感じさせる重要な節気の一つとなっています。

田畑は雪で覆われ、動物たちは冬眠に入るなど、自然界の活動自体が冬に対応して変化する時期でもあります。

二十四節気は旧暦(太陰太陽暦)に基づいて定められた季節の変わり目を示す目安ですが、現代でも大雪(たいせつ)の頃は北日本や山間部で積雪が顕著となります。

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今夜〜あすにかけて、日本付近は冬型の気圧配置が強まる見通しです。

上空には寒気が西回りで流れ込み、あす8日(日)の日付が変わってすぐの頃には西日本の山地でも積雪となる所があるでしょう。

北海道や東北南部〜北陸の山沿いでは大雪となる所がありそうです。
積雪の急増に注意してください。

北日本の日本海側では雪を伴う暴風となる所があり、移動の際には猛吹雪による視界不良や積雪の急増・凍結による路面状況の悪化にも注意が必要となります。

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きょう7日(土)は全国的にこの時期らしい寒さとなります。

関東や北陸、北日本では昨日より気温の下がる所が多く、北風が冷たく感じられるでしょう。

夜はさらに冷え込むため、暖かくしてお過ごしください。

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2024/12/06 21:55

「二つ玉低気圧」からの「冬型の気圧配置」 天気と気温のまとめ(2024年11月24日〜11月30日


2024年11月24日〜11月30日の天気と気温のまとめです。

■今期間(11月24日〜11月30日)の天候のまとめ
 平均気温は、全国的には平年並みの所が多かったが、西日本ほど平年に比べて気温が低かった。釧路は他の地点と比べると寒気の影響をあまり受けず、平年+2.1℃となった。西日本や北陸ではイチョウやカエデが色づいた一方、北日本や関東甲信の内陸からは落葉の便りが届いた。
 降水量は、北海道の日本海側・オホーツク海側や南西諸島など一部を除き、全国的には平年より雨量が多かった。二つ玉低気圧の影響で、九州北部では平年の約3.5倍、四国や近畿、東海では平年の約2.5倍になった所がある。また、上空の寒気の影響で雨雲の発達した北陸でも平年の2〜3倍の雨量となった。
 日照時間は、二つ玉低気圧の通過後に冬型の気圧配置となったことで、本州の日本海側や中四国・九州で平年より少なかった。一方、北海道の日本海側南部や東北の太平洋側、関東などでは平年よりもよく晴れて、東京や仙台は約1.6倍の日照時間となった。

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【今期間の天候について】

■気圧配置の特徴
 24日、中国東北区に中心を持つ高気圧が本州付近へ張り出し、日本付近は次第に冬型の気圧配置が緩んだ。25日、日本列島は沿海州付近と日本海に中心を持つ移動性高気圧に覆われた。26日、前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近を北東進。別の前線を伴った低気圧が九州の南を東進。一方、三陸沖では高気圧が南東へ移動。日本列島では等圧線が混み合った。27日、前線を伴った低気圧が東北の東海上を北東進。上空には強い寒気が流れ込んだ。28日、前線を伴った低気圧は千島近海へ抜けて、別の低気圧が日本海を東北東進。日本列島には大陸から強い寒気が流れ込み、上空1500m付近の気温はマイナス10℃以下となった。29日、本州付近は冬型の気圧配置が継続。前線を伴った低気圧が北海道付近を北東に進んだ。30日、サハリン付近で低気圧がほとんど停滞。日本付近は冬型の気圧配置が続いた。

■降水
 24日、日本海側を中心に冷たい雨。北海道や東北北部の山地では雪の所があった。25日、日本海側では午前を中心に雨が継続。沖縄は発達した雨雲がかかり、局地的に激しい雨が降った。26日、西から雨の範囲が拡大。四国や近畿、東海で雨の降り方が強まり、静岡県では11月1位となる雨量を観測。27日、午前は北〜東日本の広範囲で雨。静岡県では前日に引き続き雨の降り方が激しかった。午後は日本海側で雨が残った。28日、北〜西日本は引き続き日本海側を中心に活発な雨雲がかかり、新潟県では土砂災害警戒情報の発表された所があった。西日本は山地で雪。29日、日本海側は東北〜北陸で雨脚が強まり、大雨警報が継続。新潟県の羽茂では24時間雨量が11月1位の値を更新。北海道は平地でも雪が降った。30日、日本海側は北海道で雪、東北〜山陰は平野部中心に雨が降った。主に北陸で降水量が多く、新潟県には土砂災害警戒情報の発表された地域があった。

■気温
 24日、札幌の最高気温は3.2℃で12月上旬並み。西日本でも12月並みの所があった。25日、北〜東日本の日本海側〜内陸部では、ほとんどの地点で昼間も15℃に届かなかった。一方、東日本の太平洋側や西日本は15℃を超えた所が多かった。26日、北海道の陸別で今季全国最低の−11.4℃まで低下。日中は強い南寄りの風で気温が上がり、愛媛県の宇和島では統計開始以来2番目に遅い夏日になった。27日、関東や東海は気温上昇。一方、日本海側は気温が上がらず15℃以下で推移した。28日、日本海側ほど気温が低く、西日本を含め10℃前後。晴れた関東は他の地域に比べると気温が高かった。29日、東京の最高気温は16.5℃で11月中旬並み。その他、北陸や西日本では12月並みの寒さとなった。30日、最高気温は東京で16.7℃と4日連続で15℃以上。平年に比べ2℃ほど高かった。九州や四国などの西日本でも前日より気温が上昇し寒さが和らいだ。

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